i)操作法 |
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試料2)(胃内容など)1 ml |
↓ |
試験管に入れる. |
付属の試験管 |
↓ |
i) アルカリ試薬 2-3 滴を滴下する.
ii) リトマス試験紙で試料溶液がアルカリ性になっていることを確認する.
iii) 試薬 A を5 滴加え,混和する.
iv) 試薬 B を1粒加えて,振盪する3). |
判定4) (発泡があれば陽性) |
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【注 解】 |
1) |
関東化学(株)から発売されている10 回用のキットであり,使用する器具や試薬類はキットに含まれる. |
2) |
試料に炭酸などが含まれる場合,中和時に発泡することがあるので,液性をアルカリ性にした後に振盪し,泡が出なくなったことを確認してから次の操作を行う. |
3) |
試薬 B を加えると直ちに発泡が始まるので,速やかに判定する. |
4) |
試料の種類によって異なるが,検出下限は 10 μg/ml 程度である. |
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【文 献】 |
1. |
服藤恵三 他.特許公開 2002-55096. |
2. |
土橋 均 他.生物試料分析 2000;23:149-158. |