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(1)ガスクロマトグラフィー・質量分析法 (GC/MS)

 i)前処理

試料1) 1 mlに濃塩酸0.75 mlを加え,100℃で15分間加温し,加水分解を行う.冷却後,5M KOH溶液でpHを6.0に調製し,以下,A-1. freeのオピエイト類と同様に固相抽出を行い,TMS誘導体化してGC/MSで測定する.

 【注 解】
1) 試料は尿など.

 ii)GC/MSの条件
A-1. freeのオピエイト類と同じ条件で行う.

 【文 献】
1. Nihira M et al. J Anal Toxicol 1998;22:61-65.

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