i)操作法 |
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試料血液2)を1 mlの注射器で空気を入れないように0.2 ml以上採取し3),機器に注入する. |
装置4):COオキシメーター チバコーニング(現在現在バイエルメディカル(株)) 270 |
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【注 解】 |
1) |
COオキシメーターは生体試料用に開発されたものであるが,極めて簡便で迅速な方法であり,死体血にもその有用性が指摘されており,10% 以下あるいは90%
以上でない限りかなり正確な値が得られると考えられる.本器の基本原理は,吸光度を多波長で測定して,数学的に演算する.トータルHbを色素で校正して,CO-Hb濃度を求める.測定時間は,およそ1-2分. |
2) |
微細な凝固血は導入路を詰まらせる原因になるので注意を要する.試料に応じて,軽く遠心するか,静置した後,その上清を導入する.また,希釈血液でも測定可能で,胸腔液や腹腔液なども血液
(Hb) が存在すれば測定できる. |
3) |
50 μl,80 μl 用のキャピラリーを用いる機種もある. |
4) |
他にInstrumentation Laboratory, IL 282など,数社の製品がある. |